SCROLL

薪ストーブの話 煙突

薪ストーブの話 煙突

薪ストーブ本体以上に重要な、煙突の性能。

 

 

キリハラストオブではスペインのDINAK社製の煙突を使用していますが、もっとも重視しているのは、二重煙突の断熱性能です。

二重煙突を使う理由には、いくつかあるのですが、

建物貫通部の火災防止の為。

煙道内部の温度を高温に保ち、良好なドラフトを発生させる。

排煙を急激に冷やさないことで、煙道内へのススやタールの付着を抑える。

当社施工、見上の家の煙突の熱分布画像。口元はシングル煙突のため高温になりますが、二重煙突に切り替わると表面温度が一気に下がります。

それだけ熱が逃げないという証拠。

薪ストーブに関係する火災の多くが、煙突が原因と言われています。

確かな性能の煙突を使用、正しい施工、定期的なメンテナンス。

この3つがそろって初めて安心な薪ストーブライフが送れるのではないでしょうか。

 

キリハラストオブでは定期メンテナンスを大切にしています。

例年、5月の末ごろからオーナー様宅を訪問し、煙突掃除と炉内清掃を行っています。

 

二代目